平成31年(令和元年)4月1日より、就労移行支援事業所 無限では・・・

処遇改善に関する取り組みを始めることにしました。

繰り返し行う社内(基礎)研修

無限で行う社内研修は、通期で一ヶ月に二回の社内研修と外部で行う外部研修の二通りがあり、年間教育研修をステップアップとキャリアアップ研修として位置付けて行われます。

これらの研修は、ステップアップ研修では支援員としてのステップアップを試みる事が第一段階であり、支援員から監督職へのキャリアアップを試みることを常に行っています。また経験年数との関わりを持たせたキャリアアップには、将来性のあるキャリアを持つ為のキャリアプランニングが提示されており、サービス管理責任者・管理者をその一つの区切りとしており、そこに社内職位を併せて設定しております。

必要な資格取得を事業所単位で検討

私達、無限と言う事業所では移行支援と言う事業所の性質を考え、考えうるキャリアアップが各人の選択に行えるように、四半期毎の個人評定があります。その評定の中で、働く職員がやる気と自発性を持てる内容にしていく為にも、資格取得を外して語ることはできません。

私達、障がい福祉の中では三大福祉士と公認心理師・国家資格(学校単位が必要なもの等)を除くと、そうたくさんの資格があるわけではありません。故に、必要に応じて資格取得支援を事業所の中で決定するステップを経て取得に至ることもあります。

働きやすさ。その先にピアスタッフの 気を使いすぎない施策とその取り組み

今年度、社内で働き易さを感じる為に、必要に応じた有給休暇(特別休暇)の設定をはじめ、有給休暇の取り易さを感じてもらう為に、声掛けをはじめました。なかなか言い出せない雰囲気だったり、全部消化できないのではないかと言った思い込みなんかもこの際だから変えていこう。そんな取り組みがひとりひとりの大事な有給休暇の使い方を聞くことができる体制づくりからスタートさせるべきではないかと思ったのです。

まだ、運用がスタートしていない事もあり、従業員や管理職、代表までもが不安な一面を隠し切れないのですが、やってみて振り返ればいい。それが働き易い環境を作ることではないか?そう思います。

明日をつくることは、そう簡単ではないです。ひとりひとりが働き易さと、その思いを続けるために日々検討し意見を出し合えること。それは無限の可能性を秘めた事業所になる為の施策であると考えます。